吾輩は猫である [Kindle]

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  • 2012年9月27日発売
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レビュー : 59
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (324ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 結構な長編。
    苦沙弥先生の飼い猫から見た日常だが、面白いところと、そうでもないところが。
    やっぱり、猫が中心の部分が面白い。
    餅を食べようとしたり、鼠を捕まえようとしたり。

    夏目作品は、ある程度大人になってから読んだ方が面白いと思う。
    『猫』もその一つ。

  • 餅を食べるシーンが秀逸。全体的な風刺もアイロニカルで面白い。
    最後猫がビール飲んで水瓶落ちて死んじゃうところ、何でこんな終わり方なのかと悲しい気持ちになった。
    けど、「自ら死を受け入れる」という選択をできるのは人間の特権で、今とは違って自殺が一種の美徳と捉えられていたこの時代。
    猫に敢えてその結末を与えたのは夏目漱石の優しさなのかもしれないと思い直した。

  • kobo。底本「夏目漱石全集1」ちくま文庫。やっと、ついに、読んだ。っていうところか・・・。所々可笑しいと思える会話もあるのだけれど、全体を通しては、一度は全編をとにかく読もうっていう使命感的なもので読んでいたので、かなり時間がかかってしまった。

  • 久しぶりに再読してみると,文章が読みやすい印象でした.

  • 以前途中で挫折したけど、朝日新聞が連載したので毎日ちょっとずつだったので読めた。こんなに長編だとは最初は思わなかったなあ。猫の口を借りて漱石が考えてたことを書いたのかな。漱石の周りの人たちも出演して面白かったな。とても漱石は物知りだ。明治のエリートは漢籍、古典、そして英文などにも広く知識が豊富だったのだな。

  • へいわ

  • 11章のうち2章まで読んで止めました。ちょうど三毛子が死んだ所です。昔読んで面白かったし、今読んでいても面白いは面白いのですが、さしたる出来事が起こらない日常がどこか退屈で、得るものが少ないな...と思いました。例えれば『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』を観ているような感じです。また月日が流れ、読みたくなったら再開しようと思います。

  • 1年以上かけてようやく読み終わり!時々くすっとするところはあるものの、大部分は早く終わらないかな〜と思ってしまうような感じでかなり苦痛でした^^; おじさんがだらだらと会話をする様子を、かなり知識が豊富で考えが立派な猫の目を通して語られる。おじさんたちも変な人ばかりなので、時々おもしろい話や表現が出てくるのを楽しみにしながら、最後まで読み進めるという感じ。

    ひとつ面白かったのは、この本を書かれた時代にも、今と同じようなことで悩んだり、面白がったりすることがあるんだな、という話があったこと。

    「万年 の 後 には 死 と 云え ば 自殺 より ほか に 存在 し ない もの の よう に 考え られる よう に なる」というのは、今の時代で言う安楽死を暗示しているように思えた。みな健康なので、最後は安楽死くらいしか死にようがないのではないか、というように感じた。

  • 漱石の代表作。kindleで読んだが読むのにかなりの時間がかかった。詳細は→http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou8107.html

  • 猫の鳥瞰的視点を羨ましく思った。自分も猫のように他人に知られることなく満足いくまで色々な人間を観察できれば、もう少し心にゆとりを持って生きられるかもしれない。

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著者プロフィール

慶応3(1867)年、現在の新宿区生まれ。明治23(1890)年、帝国大学文科大学英文科に入学。明治28(1895)年から29(1896)年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。明治33(1900)年9月、イギリス留学出発。明治38(1905)年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載。明治40(1907)年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などを連載。『明暗』が未完のまま、大正5(1916)年12月9日、胃潰瘍にて永眠。

「2018年 『道草』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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