- Amazon.co.jp ・電子書籍 (19ページ)
感想・レビュー・書評
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地位が高くなるほど謙虚でなければならない、という言葉を思い出した。
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短い作品だけど、面白かった!
話し方が痛快だし、言ってる事がどうかは置いておいて、言わんとしてる事は理解できる。
太宰って女のこういう部分書くの本当上手。
ダメな所が可愛いかったり、生きるのがヘタな人が愛しかったり、そんな人の側で支えたいと願う献身的な女がいるって事を太宰は良く知ってる。
この人もそうだけど、この手の女は男を導いて良い男にするって気が元々ないのか出来ないのか、とにかく育てるスキルはないんだよねぇ。
私の偏見だけど。 -
20180112読了
ブコメで誰かが話していたのをきっかけに読んでみた。
女性の心理を沿っていくように描いていて、情景が思い浮かぶようで読みやすい。
そう好みの話ではないが、好きな人には好きそうな話。 -
成功していく夫の変化に嫌気がさしていく奥さんの別れの理由の潔さに乾杯!
『きりぎりす』の題名が気になって読みました。
読みながら『ありときりぎりす』がだぶりました。 -
短い小説。
売れなかった頃のあなたが好きだったという妻。
うまく言葉にできない自分がもどかしいが、夫から離れる妻の心情等が痛いほど伝わってきた。
良かった。