雪の夜の話 [Kindle]

著者 : 太宰治
  • 2012年9月27日発売
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雪の夜の話の感想・レビュー・書評

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  • 太宰お得意の少女目線の話。
    赤ちゃんを身ごもった義理の姉に、食べ物や綺麗な景色を見せてあげたいと頑張る主人公がけなげでかわいかった。
    子供の頃は、身近に起こる出来事が自分のすべてで、いちいち一つ一つの事柄に対し、信じる/信じないだのと頭を駆け巡っていたなぁ。そう言えば。

  • 物理的に目に焼き付いた話はなかなか悪くない気がする。

  • しゅん子の無垢な心と優しさが詰まった美しいお話。私もお兄さんの話はきっと嘘ではないと信じたいです。水夫のように、自分の命をふっと、ゆずるかのごとく手放せたのなら、とても気高いと思う。電車でさっと席をゆずっている人を見たかのような心地で文章を追いました。あれ、とても素敵で、日々の黒々したオモシが急に軽くなって温かくなる。そしてあっという間に胸に落ちて解けてしまう。雪みたいに。目の奥と胸の底いっぱいに雪景色をしみ込ませて姉のもとへ帰るしゅん子のこころが、とても好きです。お兄さんの存在があってこそ、しゅん子とお姉さんの美しさが際立っているのだと思います。雪が降ると思い返したくなって読むようになりました。

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