大菩薩峠 01 甲源一刀流の巻 [Kindle]

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  • 2012年9月27日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 白骨温泉への旅行にあわせてついに読み始めてしまった。

    作者が読者に語りかけるような三人称の文体が時代を感じさせる。いかにも謎めいた主人公ではあるが、概ねまだまだ普通の小説って感じ。ストーリーが進むに連れてどんな感じになるやら。

  • ですます、で書かれてる物語ってあんま読んだことなかったから新鮮でよかった。
    登場人物みんなキャラ濃いですね!
    あらすじとか何も知らずに読んだので主人公が誰だかわからなかったけど、次回からは大丈夫そう。

  •  さて大きな峠を目指すことになりました!
     菩薩とは地蔵菩薩だったのか・・

  • 主人公が悪人(と言っていいのか分からないが)であまり出番がなく、それ以外のキャラが立っていて面白いし、殺伐としたお話なのにですます調のほんわかとした語りでちょっと外しているのがいい。「ばかである」と言われ続ける与八を思わず応援し、お松の貞操を心配する。そんな一巻目である。

  • 先日久我勝利氏の「読んでから死ね!名著名作」を読み、非常に納得ができたので、上げられた中から選んだのがこの本

    「大菩薩峠」

    ついに手を出してしまいましたよ、しかも一気読み
    江戸時代とは分かるものの、さてどのあたりか……
    最後の方でお馴染みの面々が登場しぶっ飛び

    して、何巻まであるのかと読んだあとに調べ、愕然

    【著者の死により未完】

    また、オマエか!!!

    ( ¨)( ‥)( ..)( __)

  • 久々に読みましたが、やっぱりいい小説ですね。
    しばらくは話の展開がわかりながらになりますが、その後の未読の展開も含めて楽しんで読めそうです(^^)
    新徴組で近藤勇や土方歳三、そして我が郷土の金子与三郎もさっそく登場。
    しばらくはKindleのお供で!

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著者プロフィール

明治18(1885)年‐昭和19(1944)年。神奈川県西多摩郡羽村(現、東京都羽村市)生まれ。12歳で上京、電話交換手・小学校教員を経て社会主義運動に加わる。明治39(1906)年、都新聞社に入社。大正2(1913)年、28歳で『大菩薩峠』連載を開始。都新聞連載終了後は、毎日新聞・国民新聞・読売新聞などに昭和16 (1941) 年まで書き継がれた。

「2016年 『日本武術神妙記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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