ルバイヤート [Kindle]

制作 : 小川 亮作 
  • 2012年9月27日発売
4.25
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (56ページ)

感想・レビュー・書評

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  • “月の光に夜は衣の裾をからげた 。酒をのむにまさるたのしい瞬間があろうか ?たのしもう !何をくよくよ ?いつの日か月の光は墓場の石を一つずつ照らすだろうさ 。”
    なんと冒涜的、なんと虚無的、なんと頽廃的。

  • さいっこう…。すばらしい…。と語彙が限りなく少なくなる至上の一冊。諸行無常の世を語ったペルシャの四行詩、何が良いって落ち込んだ時に読むと全てがどうでも良くなって心が軽くなる事。要するに人間なんて皆すぐに死んじまうんだからとにかく酒だ酒〜!という酒乱にとっても最高な内容なんだけど、小川亮作訳がいちいち格好良い。語るより読んでもらった方が早いので、特に好きな二節を紹介します:

    地の表にある一塊の土だっても、
    かつては輝く日の面(おも)、星の額であったろう。
    袖の上の埃を払うにも静かにしよう、
    それとても花の乙女の変え姿よ。

    たのしくすごせ、ただひとときの命を。
    一片の土塊(つちくれ)もケイコバードやジャムだよ。
    世の現象も、人の命も、けっきょく
    つかのまの夢よ、錯覚よ、幻よ!

    青空文庫でも読めます!

  • 丸藤葡萄酒にて。大好きなコヘレトの言葉に通じるものがあって驚いた。

    “21 歓楽もやがて思い出と消えようもの、古き好をつなぐに足るのは生の酒のみだよ。酒の器にかけた手をしっかりと離すまい、お前が消えたって盃だけは残るよ!”

  • イランの詩人の詩集。
    言っているのは、今を楽しめ!かな。

  • Kindle、¥0.

  • ペソア「不穏の書、断章」に触発されて。一章裂かれて、ルバイヤートのことが扱われていたので。/「水のごとくも来たり、風のごとくも去る身よ!」「花は土から咲いて土に散る。」あの世に行った人が、帰ってきたなどという話はきいたことがない、という趣旨のことが繰り返し語られる。だから、現世を力の限りたのしめ、というメッセージがこめられているのか。

  • 早世した天才、小川亮作のペルシャ語からの訳。これが無料で読めることに驚く。青空文庫さんに感謝。

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