落穴と振子 [Kindle]

著者 : エドガー・アランポー 佐々木直次郎

• 2012年9月27日発売

感想・レビュー・書評

[mioさんの感想 · 2022年6月10日]

ブラックな感じ。死ぬ仕掛けしかない独房でなんとか乗り越えて、最終的に死ぬ。仕掛け側も結構苦痛だっただろうなと思う。どんどん残酷な方法になっていくから。

[kumapoooooさんの感想 · 2018年11月22日]

謎のシチュエーションに放り込まれて、危機的状況。この展開はキューブじゃないか！ってキューブの方が後だろうけど。
しかしこの手の歴史背景のある話を読むとついつい調べたくなるわね。宗教裁判ヤバイわー。

[levelさんの感想 · 2013年1月4日]

暗黒の牢獄のなかで手探りの探索を始めた私…。19世紀初めのスペインで、宗教裁判官により「もっともいまわしい精神的の恐怖を伴う死」を宣告された男の恐怖の体験を描くポーの恐怖ものの一編。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000094/card1871.html

私が青空文庫のための入力に一肌脱いだ思い出深い作品です。
またポーの中でも一番好きな作品です。