ブラック・ラグーン(5) (サンデーGXコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 何事にも犯罪が絡む都ロアナプラを中心に繰り広げられる、クライムアクション漫画の第5巻です。
    日本が舞台となるFujiyama Gangsta Paradiseの完結となります。
    鷲峰組の鷲峰雪緒とホテルモスクワのバラライカの抗争は佳境に入ります。
    圧倒的な戦力差により先が見えている諍いですが、極道に生きる雪緒の選択は…。
    バラライカの恐ろしさが際立つ話でしたが、個人的に印象に残ったのは終わりに電話で登場するダッチです。
    渋くて素敵なんですよねぇ、こんな上司ならロックも日本とさよならしてラグーン商会に帰りたくなりますよ。
    6巻にも期待します。

  • 誰かがどこかで選ぶ道を間違えた。それも一人二人ではなく。だ。おかげで混戦も混戦、大混戦。ロックのお守りに徹するレヴィはババ引きかもしれない。「陽の下へ戻る訳でもなく、闇の中へ沈む訳でもなく、ただそこで立ち止まってるだけ、なんですから」雪緒がいい子すぎるぐらいいい子すぎて、その上賢い。ロックの本質を見抜いてしまった。「人はダイスと同じで自らを人生へと投げ込む」そんなことを言ったフランス人のことを知ってるか?」自分がいかにあまちゃんなのかということをつきつけられたロック。きついな。

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