入れ替わった信長自身を明智光秀にする設定は秀逸ですね。この4巻で本能寺のことがちらちら出てきますが、もし本能寺の変が将来起これば、明智(信長自身)の意図は明確です。それを温存するために、日本史の教科書が燃えてしまうのは、やや苦しい感じもしました(^^;。
サブロー自身が現代人風のしゃべり方をするのは当然としても、周囲の人間まで染まってくるのは、実際には起こりうることですが、何となく違和感があります。お市は普通でも良かったのでは…今後の展開で生きてくるでしょうか。浅井家に嫁ぐことを決断するシーンではそれなりに効果を上げていたかも。