新世界より 文庫 全3巻完結セット (講談社文庫)

著者 : 貴志祐介
  • 講談社 (2011年1月14日発売)
4.16
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新世界より 文庫 全3巻完結セット (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • おそらく日本で最も素晴らしい小説。

    上巻の最初の読みづらさを越えれば、後は読破あるのみ。

  • 前評判が良かったから期待していたのだが…。
    そのハードルが高すぎたのだろうか。
    いや、主人公にイライラさせられたことが最大の原因だ。

    早希はバケネズミに聞く耳を持たない。そのうえ、自分たちの奴隷意識が根付いている。といっても、これは早希だけではなく、あそこのコロニーに言えることか。
    あと、真理亜がいなければ〜とさんざん言っているが、真理亜を行かせなければ〜の間違いじゃないのか!?


    あと、バケネズミってどうせ人間だろと思っていたら本当にそうだった。

  • 岡圭介さんに捧げられています。

  • とても好きで何度も読み返してます
    読んでて感慨深い

  • 貴志祐介の傑作!読んだら止まらない。

  • 内容紹介
    第29回日本SF大賞受賞 第1位

    ここは病的に美しい日本(ユートピア)。
    子どもたちは思考の自由を奪われ、家畜のように管理されていた。

    手を触れず、意のままにものを動かせる夢のような力。その力があまりにも強力だったため、人間はある枷を嵌められた。社会を統べる装置として。

    1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    大作でした...
    ずっと読みたくて気になっていた本でした...
    でもその長さゆえにあまり触手が動かず(´ω`*)

    どうしても読む本がなくなってしまい、やっと手に取りました。
    が、そこからは一気でしたね...
    上・中・下、まさに寝る間も惜しんで読んでしまいました。

    申し訳ないですが、ここで上・中・下すべてを読了後のレビューを。
    ネタばれになりますので読んでない方は本編を読んでからお願いしますm(_ _)m




    主人公は渡辺早季と言う少女。
    彼女の成長していく過程が、
    小学校・中学校、そして大人と三段階で描かれます。

    (この世界では小学校、中学校ではないですが)

    これは恐ろしい世界ですね。
    私はこの作者の本を読んだことがあまりないですが、
    ホラー作家として有名なだけあって、いろんな意味でグロい...

    上巻は小学校。
    ここではまだグロいシーンは出てきません。
    おもに彼女らの持つ力、不思議な町の決まりごと、
    この世界の説明のような形で成り立っていきます。

    でももちろん、既にここから不気味な足音は聞こえています...

    そして成長し中学校に。(全人学級ですね)
    初めは夏季キャンプなどほのぼのしておりますが、
    ここでの出来事がこの後の悲惨な出来事の背景となっています。

    ここからがーっとストーリーが動き出しますよ。

    また、彼女はここで不思議で悲しい体験をします...
    でも忘れてしまうんですね...
    と言うか記憶が操作される...

    それからもう少し成長し、大事な友人を失います。
    このことも、のちの惨劇に繋がります。

    で、ちょっと飛ばして大人になります。
    彼女は幼馴染の覚と恋人関係にあるようです。

    そして夏祭りの夜、悲劇がががががw(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w

    ここでいちばん痛感したんですが、いろんな意味でグロい!
    なんだかやたらにわけの分かんない昆虫が出てくるし、その描写もそうだし、
    戦闘や殺戮のシーンがたくさんあるのですがその殺戮の仕方がまたグロい...

    逆によく思いつくな?と言うくらいヽ(´Д`ヽ)

    でもねでもね。
    私にはどーーーしても分からないことがあるのです。
    (ここからほんとのネタばれ)

    まず、悪鬼が死ぬところ。
    彼は同族と思っている化けネズミの奇狼丸を殺したことで、
    愧死機構が発動し、強制的に死んでいく。
    そしてそのことで惨劇は終了する...のだけど。

    ちょっと前のことを思い出してほしい。
    大雀蜂コロニーが全滅した時のことを。

    あのとき、鏑木肆星氏はこう明言したよね。
    「呪力を持つ人間がやった」と。

    覚も言ったはず。
    初めて悪鬼に遭遇し、舟で逃げているとき、
    大雀蜂コロニーを全滅させたのはあの悪鬼だと。

    あれほどたくさんの同胞を既に屠ったあとで、
    なぜ奇狼丸一匹に対してだけ、都合よく?
    愧死機構が発動したの?

    その前にとっくに死んでてよくない?

    ...この謎だけがどうしても解けなくて。
    どこかでレビューしてる方いらしたら、
    ぜひ私にこの謎の秘密を教えてくださいマヂデ(*`・ω・´*)

    と言うか、鏑木肆星が一度で変換される私のキーボード、すごい。
    ちなみに愧死機構も!
    新世界より、読んだことあるでしょ(*´ω`*)

    これね、アニメになってるそうですね。
    実写化したら絶対R15だろうなぁ。
    アニメはどうなんだろうなぁ。

    見たいけど萌え系苦手なので見られない...
    むむむむむ~ん。

  • 今迄読んだ貴志さんの作品とは全く違うSFというジャンルの作品です。舞台は1,000年後の日本。10代前半から超能力を身に着けて(身に付かない者は処分される)、大人になってからも禁忌を犯さずに生活をしていく人々。主人公である少年少女達はそんな”日常”から飛び出していきます。上中下とあり長編ですが、この世界に引き込まれる事、間違いありません。

  • 呪力を持った人間が自分の邪魔になるものは全て変えて生活している世界。
    物語の舞台は1000年後の日本であるが、現代の人々を描いたような作品であると感じました。

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