腸!いい話 病気にならない腸の鍛え方 (朝日新書) [Kindle]

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  • 朝日新聞出版
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感想・レビュー・書評

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  • 結構専門用語が多く出てくるけど、興味をそそられる内容で読みやすかったです。

  • タイトルの如く腸の話です。

    ドイツにいた時と比べて、すっかり食生活が元に戻りました。兎にも角にも米が美味しい。ドイツにいた時も食べてましたが、日本で食べる米は格別です。

    食べ過ぎは病気のもとですので、しばらくは食べ過ぎに気をつけます。

  • 50を越えて健康本を読むようになった。この本は「『食べること』の素晴らしさを見直すことで、より健康的な未来を手に入れたいという思いで企画された」とある。健康本という側面からは、この本も寿命を延ばす確実な方法は「食べる量を減らすこと」を説く本であり、あまり新鮮味はない。
    この本の特長は、臓器の中で一番早く老いてしまう腸といかに付き合うか、豊富な引用とともにわかりやすく説明してゆくところにある。ナマコは自分の腸を放出し外敵がそれを食べている間に逃げる話、ゴリラは一日中食べていないと必要な栄養を取れない話、ホルモン焼きの語源など、読んでいて楽しい。説教臭くなりがちな健康本に娯楽の要素を加味した良心的な新書と言えなくもないが、題名からも推察できる通り少々悪乗りしている気もする。例えば「現代の腸にとってのエイリアン」は「過食した食べ物」そのものというコメントは面白いが、直後に「タベタラシヌデ」というグリコ森永事件の犯人メッセージを引用するのは少々幼稚な気もする。で、読んで損はないと思うが多少の違和感もあったので★3つ。

  • ダイエット中の自分には目からうろこの内容だった。

    時折出てくるダジャレが面白かった。

    腸を大事にすべし!食べすぎは万病のもと!

  • タイトル通り、腸に関して様々な視点から語られている本です。前半は誰もが抱く一般的な疑問から為になるような話題もあって読みやすかったのですが、後半は徐々に専門的な内容になっていったので多少読みにくさを感じました。腸だけのネタで深堀するには仕方が無いのかもしれませんが、福岡伸一氏のような文学的な語らいであればもっと広がりをもった内容になったのかもなぁとも少々感じました。

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著者プロフィール

慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科教授、医学博士。1957年、京都市生まれ。京都大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。ハーバード大学およびスタンフォード大学医学部博士研究員、京都大学大学院医学研究科助教授などを経て現職。国際高血圧学会副理事長、日本肥満学会理事も務める。専門は内分泌学、高血圧、糖尿病、抗加齢医学。世界ではじめて「メタボリックドミノ」を提唱した。高峰譲吉賞、井村臨床研究賞など受賞多数。著書に『臓器の時間』『「超・長寿」の秘密』など。

「2022年 『いい肥満、悪い肥満』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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