上司をマネジメント (アスカビジネス) [Kindle]

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  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • ①上司は,使われるのではない,使うのだ。
    ②フォロワーも重要
    ③以下に外部リソースを使うかも肝(それが上司とも言える)

  • 上司をマネジメント
    2011/10/18 著:村山 昇

    現代人にとって、仕事は、物理的な時間、空間的に過ごす場所、そして心理的な気持ち空間の「最大級の占有者」であり、その最大級の占有者からの使者が、目の前にいる「上司」である。

    いい上司に出会うも運、ひどい上司の下にいくのも運と、受身に割り切って考えるのではなく、能動的に上司をうまく動かし、運や縁に振り回されない仕事観を持つべきである。

    本書は、自分の夢・志を実現させるための上司マネジメントについて以下の7章により説明している。
    ①マインドのリセット
    ②上司を理解する
    ③自分を発する
    ④信頼・共感を得る
    ⑤場・脈をつくる
    ⑥ストレスと共生する
    ⑦大いなる目的を持つ

    組織を形作る、リーダーシップとフォロワーシップ。本書は特にフォロワーシップに焦点を当てその関係性を体系的に記されている。

    想像以上の読み応えと体系的にまとめられた説得性の強い一冊。知識だけではなく行動ベースへの落とし込みが見事なまでにまとめられている。

    部下の側からのフォロワーシップを学ぶだけではなく、上司の側からのフォロワーシップの2つの視点からにおいても学びがある。

    枠組みを理解し枠組みの中、時には外を意識しながら成長を意識して取り入れたい。

  • 人格、役職、スキル

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著者プロフィール

キャリア・ポートレート コンサルティング 代表
人財教育コンサルタント・概念工作家。
「プロフェッショナルシップ研修」(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)をはじめ、管理職研修、キャリア開発研修、思考技術研修などの分野で企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。
GCC(グロービス・キャリア・クラブ)主催セミナーにて登壇も多数。
1986年慶應義塾大学・経済学部卒業。プラス、日経BP社、ベネッセコーポレーション、NTTデータを経て、03年独立。94-95年イリノイ工科大学大学院「Institute of Design」(米・シカゴ)研究員、07年一橋大学大学院・商学研究科にて経営学修士(MBA)取得。
著書に、『キレの思考・コクの思考』(東洋経済新報社)、『個と組織を強くする部課長の対話力』『いい仕事ができる人の考え方』『働き方の哲学』(7万部超)(以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。

「2021年 『キャリア・ウェルネス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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