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感想・レビュー・書評
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タイトルにあるとおり、就職しない生き方をネットで実現する方法が知りたくて読んでみました。
この本で得られた気付きは3つあります。
1つは、自分が「得意なことをする」ということ。
給料の良しあしでもなく、好き嫌いでもなく、得意なことです。
得意なことは結果として好きなことが多いし伸びしろがあるからです。
2つめは、「夢が見つからない人がやっておくべきこと」は5つあるということ。
☑1.貯金をする
(いつでも動けるように)
☑2.映画をみる
(価値観を広げる)
☑3.友達をつくる
(心の充足感)
☑4.本を読む
(知識の応用力は無限大)
☑5.長い旅に出る
(新しいモノに触れる)
3つ目は、「ホントの成功に努力はいらない」ということ。
苦労とも努力朋感じないほど夢中になれることに取り組むことが成功への最短距離だそうです。そこに「情熱」というエンジンがかかれば更に加速します。
【読後TODO】
・自分が得意なことの棚卸をする。
・価値観を広げるために映画を観て感じたことをメモする
・一点集中して物事に取り組む詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本に登場する起業家達は、何もはじめから「起業するぞ!」と意気込んで起業した人達ばかりではない。彼らは、「こういうサービスがあればおもしろいんじゃないか」ということを起点に起業を行なっている。 これは何も「好きなことを仕事にした」というのではなくて、社会に様々なITサービスがある中で、世の中の役に立ち、かつ求められているけれども未だ開拓されていない領域のサービスを、自ら発見したということなのである。
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とても面白いです。少しずつでもこういう人たちの考え方に近づけていきたい。
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ちゃんとマニュアルどおり計画的にやれば、どんな人でもまあまあ、成功できるんですよ。
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2010年4月初版
インプレスジャパン編集部 編
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ITの技術を駆使し、会社員以外の生き方を選択した10人のインタビュー集。
いろいろ刺激になりました。
誰か特定の人の考え方に強く賛同する、みたいな内容はなかったのですが、確かだなと感じたのは、考え方に正解などはなく、大事なのは、自分のらしさとか信じるものを信じ通して、それを後から実現して、さかのぼって肯定するような、そんな生き方の強さです。
周りの考え方とか、ビジネストピック的なトレンドに振り回されずに、自分の価値観にもっと自信を持とうと、思いました。 -
この本の面白いところは、IT業界でばりばりやってますって人だけじゃなくて、茶道やら仏教やら他では基本的に取り上げられない分野の方々にもフォーカスしていること。
選択肢として、会社勤めか、独立かつていう二元論じゃないっていうことがこの本として面白いこと。
好きなことを見つけて、それをいかにしてやっていくかって考えていけば先が見えるのかな。