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感想・レビュー・書評
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うーん、どうやらギリシアとかの素養がないとこの作品の真価は分からんということらしい。
でも、前半のネタフリが活きているようにも思えないし、若干説法じみてもいてそんなに宜しいものなんかなぁ。。。そうなんだろうな。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
独特のとぼけた自虐的味わいのある不思議な小説。
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「ギリシャ牧野」時代の傑作とされる作品だそう。どこまでが物語上の「現実」で、どこからが空想なのか、ちょっと判別がつきにくい不思議な味わいの短編だ。
西洋神話の影響を受けた部分と日本的な部分とが、融け合うことも無くギクシャクと入り交じる(ゼーロンの乗り心地を彷彿とさせる)。
傑作と呼べるほどの物語なのかどうか、私にはよく分からない。でもラストにかけての流れは面白いし美しく、魅力的だと思う。 -
自分をあるがままにだけれど客観的に見つめてるということが伝わってきただけで、あとは何がなんだか全くわからなかった。にも拘らず不思議な魅力がある。この作者に自分がはまりつつあるのに驚き、また地球儀をセンター試験の出題として選んだ人の意図が気になる。
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