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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (27ページ)
感想・レビュー・書評
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語り部がバカっぽくてしんどい。
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診療所に住込みの奉公人の「八重さん」が事件の語り手となって、読者を迷路へと誘導しまくる本格探偵小説です。 診療所の先生が<ニッケル製の文鎮>で撲殺されます。 犯人捜しの捜査線上に浮かびあがってきたのは、「八重さん」が物語の冒頭で語っていた噂の人物たちでした。 恐るべき毒ガス研究の裏で暗躍する泥棒・詐欺師・間諜・官憲が入り乱れた末に、「八重さん」もびっくりの意外な結末が待っていました。
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町医者が文鎮で叩かれて殺される事件が起こる。その頃巷では無電小僧(ラジオ小僧)という盗賊による犯罪が話題になっていた。バリバリの理系らしい甲賀のあっと驚く系トリックと意外な犯人の組み合わせが面白い。全編医者の家の使用人女性の独白というのももしや信用できない語り手?と思わせてドキドキさせる。
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