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感想・レビュー・書評
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タイトルの秀逸さと、最後の暈す系のオチ! 正しく久作と乱歩のいいとこ取りみたいな、個人的には刺さりまくりの傑作ですね。本文中での通り、『青頭巾』的なネクロフィリーな要素もあって、何よりも小酒井不木らしい理知的な雰囲気が猟奇と上手い具合に呼応して、これはこれで新鮮で良いですわ。短くてすぐ読めますし。
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ミステリではなかったけど、話はおもしろかった。
ラストはそれで終わっていいヤツ?もっと深読みするヤツ? -
和尚さん、結局どっちなの?
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脂肪の燃える匂いというか、髪の毛を電気ストーブで燃やした匂いが好きだったあの頃。気持ちは分かる
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話そのものは日本昔話のような話なのですが、肉感的な比喩のためかぞくぞくしながら読み進められます。嵐で啜り泣くような声を発する寺で、恐怖のあまり水飴のように蹲る小僧。
小説ならではの比喩表現による演出が上手い作家だと感じました。 -
ははぁ、そういうオチできましたか