小説総論 [Kindle]

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  • 2012年10月1日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 形は大事だがそこに意味を込めることがいかに重要か。
    そして翻ってその意味を伝えるためにどのような形を選べばいいのか。

  • 申し訳なくも、何を言ってるのか10%くらいしか分からんかった。

  • 浮世に現れる「形=「自然の情態」を描くことが小説の本分だと言う四迷。その点では、逍遥と同じだが、「形」を描くことだけでは小説としていいものとは言えないという。

    そもそも「形」を描くのは容易ではない。形も描けずして、どうしてその本質である「意」を描けようか。そう断言する一方で、形を描いただけで、中身のないものでは意味がないともいう。

    形を通して、「意」を描くこと、つまり、自然に現れる「現象」ではなく、その現象に潜む「本質」を描いてこそ小説であり、その評価を下すことこそ、評論家の務めだと言う。

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