BLOODY MONDAY(8) (週刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

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  • 相変わらず藤丸は南海さんに当たりが強い。
    隠れているのに大きな音がしなかったか、と言う南海も呑気だが、
    気になるなら見てきてって怒鳴るなと思う。

    藤丸の妹遥は、警察も誰も信用できないと言われているのに
    勝手に保護から抜け出して学校まで来た上に
    なぜ九条父に情報を漏らすのか。
    百歩譲って保健室に行きたいと言うにしても、
    もう少し嘘を混ぜて立ち回れないものなのか。

    学院の構造図面が文武科学省のデータベースになるなら
    ハッキングで取り出した方が早いということはないのだろうか。
    英がとばっちりすぎて気の毒だが、真子はウイルスが怖くないのだろうか? 英への態度や距離を変えないのはちょっとすごい。
    英は発疹などがなく、これまではその場合は芝居という描写だったが今回ばかりは違ったのか。

    デイモンは日本語の指示の不自然さに気づいたはずなのに随分藤丸の期待通りに動いてくれたものだ。
    赤外線センサーなどから位置情報終わり出して戦っていく様子は面白い。
    しかし止めを刺すなり拘束するなりなぜしないのか。サードアイの手落ちでしかない。
    藤丸の父親の活躍の為にそうしたいのはわかるが、もう少しそうなっても仕方ない理由付けも欲しかったところ。

    抗ウィルス剤は100%ではない上に
    まだ打っていない感染者に駆け寄って会話をしてしまうのは意味がないのではないだろうか。
    真子が随分と接種の順番を譲るとは思ったが、こんな展開にするためとは。
    法務大臣を優先するのはわかるが、順当に考えたら英の1番近くにいて体液の飛沫も浴びていそうな真子を後回しにするのもおかしな話。
    発症前は感染力が皆無というなら、発症する可能性が高い者から打つのが周囲の為でもあると思う。

    音弥は気配がないと言ってトラップに気付いたり
    下水にウイルスが流れている筈と気付いたり本当に有能。
    大臣の孫とは言え高校生の言動にほいほい従うサードアイのメンバーがあまりにも無能に見えてしまう。
    あちこちに簡単にスパイを潜り込ませられるなら、
    わざわざ下水道のトラップという手のかかったことをしなくても拘置所に時限爆弾を仕掛けておけばよかった気がしてしまう。
    英がたまたま保健室行って洗面所で吐いていただけで、歩き回っている最中に倒れていた可能性もあると思うのだが。

  • 同級生がテロに巻き込まれる。そもそも折り込み済みだった模様だが。規模がでかいテロなのに地域が狭いこのギャップがもやもや。

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