BLOODY MONDAY(11) (週刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 連載当時から何周も読んだ、大好きな作品です。

    主人公にしかできないことは
    世間一般では嫌われる悪いスキル
    表に出せないハッキング技術を頼りに、
    日陰から日本を救う物語です。

    特殊な技能はあれど主人公はスーパーマンではなく、
    予想外の出来事でパニックを起こしたり、
    肉弾戦・銃撃戦でも役に立てないので
    罠を張って時間を稼ぎつつ仲間に助けてもらってばかり。
    それでも参謀役という少年マンガらしからぬポジションに憧れ、
    私の人生観にも大きな影響がありました。

    自分の分野なら無敵という設定から、「そうはならんやろ」という異常な描写も少なく、
    銃撃戦で一発退場のキャラが多いのでテンポもよいです。

    『封神演義』『エム×ゼロ』『ディアボロのスープ』など同様、策略を楽しめる作品です
    ウイルスと戦い、ロシアがお騒がせな昨今の世界情勢にピッタリな作品でした。

    引き続きセカンドシーズンも読みます。

  • 簡易嘘発見器を信用し過ぎな気がする。
    嘘発見器として正確だとしても結果を100%信用するのは
    どうかと思うのに。
    結果あっさり大失敗。
    「先に内部を偵察するべきだった」「もう少し慎重に動くべきだった」
    とあとか南海が言うが、当たり前過ぎて何を言っているのかな
    という気持ちになってしまう。

    音弥に銃を渡すが、それも超法規的措置的なことなのだろうか。
    弓を打てるのは理由付けがあったが、銃も撃てるのは謎だ。

    遥はGPS発信機ではなく、その代わりの携帯電話をベルトに仕込んでいるわけだが、取り出して充電するなどはしているのだろうか。

    遊園地に来て、敵に気取られないよう倒し
    音を立てないよう落下物を必死で拾う割に
    ハンドサインなども使わずずっと普通に喋っているし
    倒した後拘束もせず武器も取り上げずにいて
    後ろからやられる毎度のパターン。
    流石に学習して欲しい。

    セダンやクーペの上についているサンルーフやムーンルーフは、隙間ができるだけで体は出せないと思うし
    出せても弓は出せないと思う。
    そもそも車の中に積んでおいたのを展開させるのも大変な気がするが。
    何度も言うが、アーチェリーと弓は別物だし。

    ホーネットとの対戦があっさりで拍子抜け。
    うわーっと叫びながらやられているのが気の毒ですらあるし
    パソコンの電源が切れないのは良いとして
    コードを抜いても非常用電源が!という叫びは驚愕。
    非常用電源の仕組み、わかっているのだろうか…。
    ホーネットのことを、怒り気味に
    「連行して尋問にかけてください」という藤丸、
    おまえになんの権限があるのだと思ってしまった。

    そもそもブラッディ・マンデイと言われて
    本当に月曜日だと信じる理由がないわけで。
    ノイズを聞き分けて東京タワーだと判明させる音弥のスペックが相変わらずやばい。
    ここまで来ると音弥がラスボスの方が納得がいくレベル。

    ラスボスとの対決が突然のユダとの同士討ちで終わるし
    見つけた爆弾にLANアダプタを差す、
    その間に狙撃されるというのもツッコミどころが有りすぎる。
    近づくヘリに気が付かないしアダプタの予備もないのだろうか。
    もっと他に方法はないのか。
    そもそも、タワーを壊したらOKな理屈がわからない。

  • 面白かった。でも、最後まで読んでも解決していない謎があるんですけど・・・。
    続編を読めってことなのか?

  • ドラマはほぼ原作通りでしたね。アンコのことも知ってたけど、やっぱコミックのほうが怖いし緊迫感がありました。でもこれだけ身近な人に裏切られれば、この先誰も信じられなくなるよね。

  • ようやく集結。もとい。終結。テロリストの正体の割りには話が長かった。なんだかんだ言って高校生の考えじゃその程度が限界か。の、二年前からってことは中学生がってことか。情報過多のやな時代の到来。だな。

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