課長 島耕作(2) (モーニングコミックス) [Kindle]

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  • アメリカに1年間の転勤だ。 そこでも金髪のアメリカ人とアバンチュールを楽しむ。出来過ぎているじゃないか? うまくビジネスを渡り歩きながらビジネスで成功していく。 この本はどちらかというとビジネスのノウハウより人間関係の方に重点を置いているようだ。 ビジネスの人間関係・プライベートな人間関係そして夫婦の役割について・・・でもやっぱり離婚してしまうのか? そうだろうな、これだけ勝手なことをして上手くいく訳がない。

  • ニューヨークに1人で転勤した島耕作のハツシバアメリカでの仕事。いつのまにか語学堪能になってる。そらコミュニケーションが取れないままじゃ漫画に出来ないから仕方ないだろうけど。あとボブとアイリーンとコーサクの三角関係などはとても今の時代の感覚とぴったり合う気がする。とても1986年に書かれたとは思えない弘兼先生の先見の明と開かれた国際感覚に驚く。そして1年経ち東京に呼び戻された島耕作。今後はいよいよ社内の本格的な派閥争いに巻き込まれていきそうな予感。ちょうど今2つの有力な派閥のどちらにもつけるポジションに居る。どうやって生き抜いて行くのか楽しみである。

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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