寄生獣(4) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 面白すぎる
    校舎で殺人が起きるところくらいから何となく映画でも観たような記憶がある気がする。
    作中で銃がそれ自体として出てきているからこれはかんがえすぎなんだろうけど、ある種銃とか兵器だったりも寄生獣みたいなものとして捉えられることもできそう。人間の文明の発達によって出てきたけど、それによって結局多くの人間が死んでるよねっていう。校舎で大量殺人事件が起きる件とかは意識していないかもしれないがシチュエーションとしては一緒すぎる。

    人間社会における噂の広がり方とかそういうのがリアルな感じも面白さの一つだな。髪の毛抜いて判断したり、周りの人に対する疑い方とか。

    あとこれはないだろうけど、どことなくゴムゴムの実の能力っぽいところもあるっちゃある。流石に考えすぎかもしれないけど大量のエンタメをインプットしていた尾田栄一郎なら寄生獣も読んでいただろうし、多少は影響されたのかもな。
    伸びる腕はもちろん、硬質化は武装色やんな。

  • パラサイトたちに罪はあるのかと、人間中心の考え方に対する悩みが濃く出ている。

  • -

  • かなりショッキングな事件が起きたのに、ある程度の時間が経てば風化してしまう。
    実際の世界より風化スピードが早過ぎる気はするけど、こういうことってあるよね、とも思う。
    「そう言えばあの事件、どうなったんだろう?」とふと思い出すことあるし。
    陰謀説はあまり好きではないけど、混乱を恐れて世間に公表されていない重要事項って、どのくらいあるのかな。

  • 変わってしまったと嘆く里美。喧嘩別れ。
    寄生生物 島田の大量虐殺。
    驚異的な身体能力で石ころ一つで島田に勝利する新一。
    寄生生物を感知できる能力を持つ加奈と里美、新一の関係はどうなる?!

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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