神の雫(1) (モーニングコミックス) [Kindle]

  • 講談社
3.65
  • (6)
  • (13)
  • (13)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 197
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (224ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 言わずと知れた、ワイン漫画。
    ワイン好きなので気になってはいたが、蘊蓄よりも、そのときの食事に合う自分好みのワインを楽しめればいいと思って手を出していなかったが、縁あって読んでみた。

    世界的ワイン評論家、神崎豊多香に幼い頃からワインの英才教育を受けながら、ワインを一度も飲んだことがない息子、神咲雫が急逝した父の遺言により、遺産を受けとるために、"神の雫"と呼ばれるワインを探し当てることになる。

    初めてワインを飲んで、絵画やミュージシャンを思い浮かべる神咲雫は、並外れた嗅覚、味覚だけではないすごいポテンシャルを持っていることを感じさせ、続きが楽しみ。
    巻末の"今日使えるワイン談義"のコーナーも参考になる。

  • 途中飽きそうになりながらめっちゃ頑張って読みきったのに全然物語終わってなくておいーっ!って思った笑 けど、マリアージュまで読み切って最終これは名作だと思った。結構最後衝撃で悲しかったけど、未来も予見させる終わり方でよかった。ワインだけでなく芸術やら歴史やら色んな知識が詰まりまくっててすごい漫画。絵も美しい。人生の楽しみ方のヒントを学べたかんじ。

  • 「高ければ美味いなんてものじゃない。だからワインは面白いのさ」との台詞がある。値段と味は比例しない。

  • ビール会社に勤める主人公、父の残した12本のワインを養子と対決しながら推理していく物語。

    友人が読んでおり(LINE漫画)、私も遅れて漫画BANGで配信され始めたので、読んでみる。酒は好きだがワインはあまり飲まない、ミートソース等を作るときに購入し余ったのを飲む程度。が、この漫画を読むと飲みたくなるねワイン。でも主人公のようにはワインを感じられないだろうなぁ、作者も天才だと思う。酒の中では一番深く、芸術的な飲み物だろうなと思う。

    「私は50年余りにわたり世界のあらゆるワインを飲み続けてきた。それは、心躍る世界でありながら、羅針盤のない長くて苦しい航海であった。ワインとは何か、その何かは私を魅了しつつも、悩ませられものだ。」
    もはやワインは絵画や音楽とか芸術の域

  • 年齢的にお酒は飲めないので、ワインのことなんてこれっぽっちも分からないけど、ワイン飲みたくなった
    Welchで我慢

    ・絵画とか音楽とか匂いとか味とか色とか そういう五感を使って使って使って鍛えると、表現力や語彙力が増える
    ・感受性を高めるためにはそれをどう受け取ったのか表す、もしくは自分の経験の中から似たようなものを取り出す必要がある

  • ワインもショコラ同様、人生の時間を豊かに彩る重要なアイテムになる。こういうセンスは好き。自然や、作り手、かけられた時間へのリスペクトもいいなと。

  • Kindle無料で2巻まで。
    絵もきれいだし、ワインの知識が無くても楽しめた。
    面白かったけど、最後まで読もうと思ったら44巻まであるらしく、しかもその続編もあると。
    今から読み始めるにはちょっとハードルが高いなぁ。

  • これでワインをもっと飲みたい、
    とは思わなかった。

    奥が深いのはわかる。

    私はワイン好きだが、自分が美味しいと思う
    ワインが飲めればいいな・・と単純に思った。

    漫画自体は、ストーリーが面白いので
    読みつづける。。。かも。

  • -

  • 全巻読み終わった。作品全体としては、風呂敷広げたらたためなくなってしまった的な印象。今度はフランス語版を読んでみたい。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

漫画原作者。「モーニング」誌上にて『サイコドクター』『サイコドクター・楷恭介』『神の雫』『怪盗ルヴァン』執筆後、2015年より『マリアージュ ~神の雫 最終章~』連載開始。
2008年、グルマン世界料理本大賞の最高位「Hall of Fame」を日本人として初めて受賞。2010年、フランス農事功労賞シュヴァリエ受勲。そのほか受賞多数。
2016年のG7伊勢志摩サミットでは各国首脳に提供されたワイン選定にも関わる。
2019年、『神の雫』の教養として、アートとしての価値が高く認められフランス芸術文化勲章受勲。

「2020年 『マリアージュ~神の雫 最終章~(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

亜樹直の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×