沈黙の艦隊(1) (モーニングコミックス) [Kindle]

  • 講談社
4.10
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感想・レビュー・書評

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  • DMMブックスの無料公開で3巻までよみ、全巻購入を決めました。

  • 軍事マンガの潜水艦もの。 原子力潜水艦を題材にしており、バックにはかなりの軍事知識があるものと思われる。 この1巻はシーバットを乗っ取り、やまとと改名して太平洋第七艦隊を手玉に取るのが爽快である。 実際は、第七艦隊の軍事力はずば抜けており、1国の軍事力を陵駕するものがあるぐらいだ。 しかし、このような海江田の様な艦長がおればきっと日本の海軍・海上自衛隊もちがったものになったろう。

  • マガポケで。
    海水を脱塩して淡水化、淡水を電気分解して酸素を作る原潜。
    まだまだこれからの動きが気になる。

    以前、文庫版を途中まで読んでいた。
    『沈黙の艦隊(1) (講談社漫画文庫)』のレビュー かわぐちかいじ (ヴァッホイさん) - ブクログ
    https://booklog.jp/users/vahhoi/archives/1/4062603942

  • このところマンガばかり読み漁っているのですけれど、この作品もとても作り込まれているストーリーで目が離せないです。

  • 有名作であることは知っていたけど何の話か全く知らなかったので手を出していなかったが、Kindleのセールであらすじを読んだら、かなり好き系だったので購入。
    期待通りの、裏組織的な話で面白い。
    終着点もわからないので、続きも楽しみ。

  • アニメも面白かったです

  • 中学校時代に大ハマリした1冊!
    当時の政治情勢とリンクしていていつもドキドキして読んでた。

  • 映画公開直前故か、5巻までアンリミテッド対象になっていたので読んでみたくなった。
    20年ほど前の世界情勢が背景になっている。かつて少し読んでいたのでなつかしい。読みやすい。

    星四つ。

  • コミックDAYSで。

  • 日米が秘密裏に開発した原子力潜水艦「シーバット(後にやまと)」を奪取し、国家「やまと」としての独立を宣言、各国の妨害を廃除し「国連(世界政府)軍=沈黙の艦隊の創設」「国家の核兵器(武器)廃絶」「政軍分離」を訴える静かなるカリスマ・海江田の物語。

    リアルタッチな軍事・政治スペクタクルが見所。連載開始が88年なので情報流通などの描写は当然やや古いが、テーマ性は非常に革新的で、現在読んでも核・武器・戦争の廃絶に向けた具体案が提示されそれが実現されていく過程には引き込まれる。最初ただの核テロリストと見なされていた「やまと」が数々の難局をくぐり抜け、その間に刻々と変化していく国の情勢、政治の駆け引きが胸躍るとともに考えさせられる。戦い、敵対する立場にあれど各国の人物造形も魅力的。

    途中で聖書の一節が引用されたり米政府の超(特殊)能力者が未来を予言したりする。また世論が世界を動かし、「世界が変わる瞬間」に大衆がつめかけ、一体となる…という描写に70年代のオカルト・学生運動描写を引きずっている感があるが、まあそれも時代性。

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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