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感想・レビュー・書評
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めぐりあひて 見しやそれもと わかぬまに
雲がくれにし 夜半の月かな
ーー久しぶりに巡り合い みたのかどうかわからぬうちに
雲間に隠れてしまった夜中の月のように あなたはたちまち帰ってしまったーー
(紫式部 百人一首57番)
かるた部を結成し、都立瑞沢高キャプテンとして初の東京都大会に臨む千早。
全国大会に行きたい!
みんなを全国大会に連れて行きたい!
強豪校を打ち破り、悲願の近江勧学館への切符を手に入れる。
そこにあるのは喜びばかりではなかった。
代表としての責務。
キャプテンとしてのプレッシャー。
ライバル校への思い。
「奇跡はいりません。
みんなにアクシデントが起こりませんように。
みんなの練習どおりが出せますように」
押しつぶされそうになる千早に、ささやかな奇跡が訪れる。
一見マイナー部活に見えてしまうかるた部。
だが、美しく奥の深い百人一首の世界。
愛おしい高校1年生たちの、熱い青春の全力疾走の物語は続いていく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マガポケで。
サクセスストーリーか!と思いきやトラブル。読ませるなぁ(笑)。 -
北央との試合。
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東京大会から全国大会へ。
東京大会、最後あっさりだったな。
特に肉まんくん。
もっとドラマ深掘りしてほしかったけど。
家族関係ももっとドロドロしてもらって構わないんだけど。
個人的な好みでは。
でも、ようやく新くん来たー!
しかも感動話引っ提げて!
次巻が楽しみ。