ちはやふる(11) (BE・LOVEコミックス) [Kindle]

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  • 朝ぼらけ ありあけの月と 見るまでに
     吉野の里に ふれる白雪

    ーーほのぼのとした東の空が明けるころ
     明け方の月の光かと見間違えるほどに
      真っ白に吉野の里に降り積もっている雪よ

    (坂上是則 百人一首31番)

    「知れば知るほど不思議だわ。競技かるたって、男女の別なく、体格の別なく、年齢の別なく、知性と体力の別なく読まれた瞬間に千年まえとつながる。そんな競技いくつもない」

    東京大会決勝戦。
    緊迫の攻防が続いていく。

    「去年きみに負けてから、かるたが楽しかったのは、絶対ぼくのほうだ。絶対ぼくだ」(勉)

    瑞沢1敗のあと、前代未聞の4組が運命戦となる。

    伝統校の北央は、手堅く勝利の陣をひく。

    無謀な戦いなのか。
    それとも、まさかが実現するのか。

    最後の勝負で千早は告げる。

    「今のはセイム(同時)です」と。

    そして第63話にして「千早振る」の本当の意味を知る千早。

    全国大会に臨むかるた部に、思わぬエールが贈られる。

    どこよりも熱い、誰よりも真っ直ぐな、青春の物語は続いていく。

  • 北央戦から。肉まんくんが、いきなり束で負ける波乱から。そして、千早は原田先生のアドバイスをもとに速さと正確さの二つの武器を磨こうとする。
    最終盤に来て、勝負は残った4組の同時の運命戦に。ただ、ヒョロ君は太一の気合いに負けてお手付き負けをしてしまう。が。団体戦の経験値ごものをいい、北央が優勝をもぎ取ることに。ただ、今回は二位までいけるルールとなっているので、瑞沢も全国大会へ。

  • 運命戦は運命戦じゃない。

  • 「本当に高いプライドは 人を地道にさせる 目線を上げたまま」

    「これからもかるた続けるでしょう?何度も必要になるでしょう?そういうのは親の出番なの。」
    「お母さんは 放っておいてるんじゃなくて かるたを信じてくれてるんでしょ。」
    「かるたをやっている限り 千早は大丈夫。」

    ●「親にとって 子供をほどよく放っておくことが どれだけ難しくて大切なことか。」

  • コミックDAYSで。

  • 高校選手権都予選は、出場校数の関係で2校が全国大会へ行けることになった。

    新入部員の筑波くんと菫ちゃんは、初めての大会の後、白波会に入会(ついでに、分身分裂の筑波弟3人も~)
    かるたの悔しさも楽しさもわかってきたのよね

    定期テスト前のかなちゃんによる「千早振る」と「荒振る」講座が出ました

    ---*---*---*---*---
    4月 新入生勧誘
    6月 全国高等学校かるた選手権東京都予選 ← now
    7月 全国高等学校かるた選手権大会 団体戦/個人戦

    秋 体育祭ー部活対抗リレー

    9月中旬 金沢大会(北国かるた大会)
    9月下旬 埼玉大会(@戸田市スポーツセンター)
    10月上旬 川口大会(吉野会大会 @りりあホール)
    10月上旬 定期考査
    10月下旬 名人位・クイーン位挑戦者決定東日本予選(@大塚かるた会館)/西日本予選大会(@近江神宮)
    11月 名人位・クイーン位挑戦者決定戦(@大塚かるた会館)東日本代表vs西日本代表

    1月 名人戦クイーン戦(@近江神宮)

  • 高校地区大会決勝と全国大会団体戦。
    初めて試合内容に感動した。
    人間関係とかじゃなくて。
    少しはカルタが面白くなって…きた…?
    吹奏楽部との話も学園ドラマっぽくて感動。

  • 真島くんがヒョロくんに勝ったーーーーーやったね。

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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