ベイビーステップ（１） (週刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

著者 : 勝木光

• 講談社 (2008年2月15日発売)

感想・レビュー・書評

[ユージさんの感想 · 2017年7月23日]

「深く、速く、考える」で紹介されていたマンガ。何でもかんでも丁寧にまとめてノートに残す優等生のエーちゃんが、同じやり方でテニスをやる。理論的なエーちゃんに、感覚的なナツのアドバイスで身体感覚を得て、加速度的に上達していきそうな予感。基本を大切にするところはスラムダンク的。齋藤孝先生が好きそうなマンガ。

[ミツさんの感想 · 2017年5月10日]

15歳。高校1年生。
優等生のエーちゃん。
ノートもきっちり、お弁当の食べ方もきっちり。

現れたヒロインのなっちゃん。
見ず知らずのエーちゃんの
エーちゃんノートを借りていく。

運動不足解消に体験に行ったテニススクール。
そこで、再びなっちゃんに会う。

体験でウォームアップすらできずに終える。
ここからエーちゃんのしつこさに火がつく。

帰りに走って帰ったエーちゃん。
その後も走っている様子。
きっちり。しっかり。
エーちゃんの基本的な素質が
ここまでで描かれている。

再び、体験へ。
そこで出会ったタクマ先輩。
タクマのサーブを受けることになり、
1球気持ちよくフォアハンドが打てる。
テニスの快感を感じた瞬間。

土曜日。
壁打ちへ。
ひたすら壁打ち。

「エーちゃんノート　テニス版」が
書き始められている。

これがこのコミックの一番のポイント。
後々、このエーちゃんノートが
スポーツコミックの中でも異彩を放つ
キャラクターの本質となっていく。

そして、テニススクール。
なぜかタクマ先輩ともめ、
タクマのサーブ50球を
１球でも返せるかの勝負に。

なっちゃんも登場し、
「追い返すんじゃなくって
迎えてあげなきゃ！！」
の名言。

さあ、エーちゃんは
タクマのサーブを返せるのか？

最初の興奮！！！

盛り上がったところで、第２巻へ。