傷はぜったい消毒するな~生態系としての皮膚の科学~ (光文社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 2018.8.13-2018.8.15

  • 医学が科学かどうかは問題ではなく。医者の存在が人類を不幸にしていることが問題。

  • まさに目からウロコ。文字通りのパラダイムシフト。というかどうしてこの事実が世の中にもっと浸透していないのか不思議なくらいなんだけれど、著者が言うようにこれまでの常識を信じてきた人間が全員いなくなるまで、常識というものはそう簡単には変わらないということなんだろう。個人的には「なぜ痔の傷は常に大腸菌にさらされているのに化膿しないのか?」の説明が一番納得度が高かった。自分が痔の手術で入院中のベッドの上で読んだから、特に。

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著者プロフィール

夏井 睦(ナツイ マコト)
医師、練馬光が丘病院傷の治療センター科長
1957年秋田県生まれ、東北大学医学部卒、形成外科医。現在は練馬光が丘病院傷の治療センター科長。従来の創傷治療の正反対とも言える画期的な「湿潤療法」の創始者。湿潤療法に関する著書を数々刊行し、また2001年からは自らのウェブサイト「新しい創傷治療」で、常識(傷は消毒するもの)を覆す治療法の効果と合理性を発信し続けて傷治療の現場を変えつつある。傷を消毒しない、乾かさないという湿潤療法は臨床現場で新しい常識となりつつあり、若い医療関係者を中心に急速に普及している。また、一般家庭用にも湿潤療法の創傷被覆材が販売されるなど、新しい傷治療は確実に社会へと浸透してきている。他方、いまだに一部の頑迷な学会の抵抗があるため、不合理な治療法の矛盾を訴え、湿潤療法の科学的な合理性を説きながら戦っている。また、医学史的な視点に立ち、現在の医学界にはびこる非科学的な常識の変革を目指して、積極的な主張を展開している。

「2013年 『医療の巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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