ホームレス博士~派遣村・ブラック企業化する大学院~ (光文社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「高学歴ワーキングプア」に引き続き。前半は前作同様、大学院に進学することの悲惨さがこれでもかというくらい語られるが、後半はいかに現状を受け入れた生き方にシフトしていくか?という提案がなされる。大変興味深く読ませていただきました。

  • ホームレス博士 派遣村・ブラック企業化する大学院。水月 昭道先生の著書。ホームレス博士が存在するとしたらそれは日本という国の問題。派遣村・ブラック企業化する大学院が存在するとしたらそれは日本という国の問題。知識と経験と専門性が高い博士たち博士号取得者たちを活かすことが日本という国にとってのメリットになること。知識と経験と専門性が高い博士たち博士号取得者たちをきちんとした処遇で雇うことを義務化してもいいくらいです。博士たち博士号取得者たちがみんなから尊敬される存在でないと。

  • ブラックだなと思った。

  • 博士号は何のために? 世界ライセンスPhDだが、日本の文系博士号はなぜうまく活用されないのか? 

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著者プロフィール

立命館大学衣笠総合研究機構研究員・僧侶。1967年福岡県生まれ。長年、子どもの道草研究に取り組む。無用の用を可視化する作業を通して現代社会文明批評を行い続けている。著書に『子どもの道くさ』(東信堂)、『高学歴ワーキングプア』(光文社新書)他。

「2009年 『子どもが道草できるまちづくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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