不愉快な現実 中国の大国化、米国の戦略転換 (講談社現代新書) [Kindle]

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  • 外務省時代に、英国、米国、ソ連、イラク、カナダ勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大学教授を歴任した、孫崎 享氏の著書。
    日本と米国、中国、ソ連、北朝鮮、ASEANとの関係および、それぞれの現状と未来を、分析し日本の目指す方向を提案している。
    韓国との竹島、中国との尖閣問題以来、WEB上にはさまざまな情報があふれている。
    そのほとんどが日本の正当性を訴えている内容、一部に韓国側、中国側の言い分を書いているサイトもあるが少数派である。
    両方の言い分を正しく知ったうえで、この問題を考えたいと思っていた時、この本に出会った。
    そして良い悪いは別として、双方の言い分を知る事が出来た。さらに日本を取り囲む世界情勢について述べている。その内容は、まさにこの本の題名通り「不都合な現実」であることを実感した。
    特に、これからの中国は米国を追い抜き世界一のGDPなり、軍事力も米国と肩を並べる強国となること。
    その時には、米国は日本のために中国と戦う事は無いということ。
    そして日本の進む道について。
    どれも、真実味のある内容で、真剣に外交戦略を考える時期になったと思えた。

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著者プロフィール

1943年、旧満州国鞍山生まれ。1966年、東京大学法学部中退、外務省入省。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使等を歴任。著書『戦後史の正体』(創元社)、『日米同盟の正体』(講談社現代新書)、『小説 外務省』(現代書館)、鈴木邦男氏との共著『いま語らねばならない戦前史の真相』(現代書館)等多数。

「2018年 『アーネスト・サトウと倒幕の時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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