- Amazon.co.jp ・電子書籍 (20ページ)
感想・レビュー・書評
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延々人柱ネタを繰り出す熊楠の集中力に脱帽。魔術師マーリンのエピソードなんかも混じっているのですべてを真に受けるわけにはいかないけれど、世界中で「人柱は効く」と思われていたことは興味深い。座敷わらしの起源は人柱にされた子供ですって。怖いぞ。
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題名に興味を持ち読み始めたが、想像すると恐怖でなかなかまともに読むことができなかった。
ただ、建物を建築する際、世界各国で同様の生贄形式が行われていたという事実は興味深いし、知らなかったことなので知ることができてよかった。
しかしやはり読んでいてとてもかわいそうだった。全ての生贄となった人々のご冥福をお祈りする。誰かの妻だったり、子どもだったりすることが多く、強権的に行われたことなのだろうと思う。
できれば同著者の違う話題の話が読みたい。 -
古い日本語で書かれているため、まったく歯が立ちません。
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2015.11.17 読了
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東西の人柱の資料のまとめ。淡々と記録してあるけれども内容はなんともむごいものから映画に出来そうなものまでコンパクトに入っていた。kindleの辞書機能のお陰で古文めいた文章もほぼ解読できた。
著者プロフィール
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