緑蔭叢書創刊期 [Kindle]

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  • 2012年10月4日発売
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  • 蒲原有明による藤村の懐古録(短文)。
    龍土会のときは殆んど接点のなかった二人が大久保時代から徐々に交流を深めていく経緯が書かれる。
    有明は『破戒』脱稿後の藤村の娘たちの急逝を知り「この事実にはあまり深入りしたくない」と書いている。

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著者プロフィール

蒲原有明(かんばら・ありあけ)
1876年、東京麹町(現、千代田区)に生まれる。~1977年、死去。
國民英學會文學科卒。明治末期から象徴派の詩人として活躍し、若くして薄田泣菫とともに日本近代詩の中心的存在であったが、自然主義台頭とともにその作風が歪んだかたちで批判され、次第に沈黙するにいたった。最近は二十世紀日本近代詩のなかでもきわめて重要な詩人としてとみに再評価の機運にある。
1902年、第一詩集『草わかば』刊行。
1903年、第二詩集『獨絃哀歌』刊行。
1905年、第三詩集『春鳥集』刊行。
1908年、第四詩集『有明集』刊行。
1922年、既刊詩集に未刊行詩篇を加えた『有明詩集』刊行。
1928年、岩波文庫に自選の『有明詩抄』を刊行。

「2021年 『蒲原有明詩抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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