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感想・レビュー・書評
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「学者の法的解釈が人によっていろいろ違う原因も、多くの場合、各学者それぞれが違った正義感を持っていることにあると言うことができる。」
法律の勉強に関する本。法律をいかに学ぶのかについて書かれている。
法律の勉強で鍛えられるのは、話の論理的構築であると私は考える。どのように理論を展開していくかについて深く学ぶ。
私の専攻は刑法であった。罪刑法定主義を採りながらも、条文の解釈について人によって違いがある事実に違和感を覚えていた。この本を読んで、その違いが各人の正義感によると分かり、大変に驚きを覚えた。そして、納得した。
法律を勉強しようと思っている人、または現に勉強している人、そして、勉強したことがある人には、大変ためになる本であると私は思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い。法学未修者が法学って何?という時にはこういう本を読むといいのでは。
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なんだか各所で紹介されていたので、読んでみようかと思いました。
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『役人学三則』(岩波現代文庫)にある文章。
まあ、私は青空文庫で読んだんですけどね。
《http://www.aozora.gr.jp/cards/000922/card47100.html》 -
名著。
「国家機能のすべて、また資本主義的経営そのものが法治的機構によって成立している以上、近代社会が法学的訓練を受けた人間を必要とする」 -
「ドイツ民法学全盛の時代の日本の民法学説を概念法学であるとして徹底的に批判し、民法学の転回をもたらした革命児」による法律学を科学的なるものに昇華するにはどうすればよいかという1951年の論考。Kindleで0円は嬉しい。
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http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B009MAT0QY
── 末弘 厳太郎《役人学三則 20000216 岩波現代文庫 20121004 電子書籍》
http://www.aozora.gr.jp/cards/000922/files/47100_32182.html
── 《法学とは何か ~ 特に入門者のために 19510401-0501 法律時報》
末弘 厳太郎 法学 18881130 山口 東京 19510911 72 /東京大学名誉教授~労働三法
http://q.hatena.ne.jp/1359295350#a1187442 (No.2 20130128)
高学歴・高収入・高年令 ~ 学びすぎたるは学ばざるが如し ~