本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (34ページ)
感想・レビュー・書評
-
同じく小酒井不木の「恋愛曲線」の続きのような作品。最後の大どんでん返しで驚いた。なるほどという感じ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦前に書かれたというのが信じられないくらい、なかなかハードなSFです。医学をしていた作者らしく、実験の進む描写が具体的に描かれており、作品全体を通して不気味さがあります。描写はわりとグロテスクなので苦手な人は苦手かもしれません。
-
印象に残った言葉
医学の最大の任務は、病気の治療にあるのではなくて、病気に対する恐怖心を除くにあると悟りました。
恐怖があり、病気があり、死ということがあればこそ、人間に生き甲斐があるのかも知れません。 -
なるほど、この前読んだ『恋愛曲線』といい、こういうスタイルなわけね。なかなか驚かせてくれる。
全6件中 1 - 6件を表示