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感想・レビュー・書評
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ベーカーストリートの古びた部屋に40そこそこのがっしりとした男が、パイプをくわえてがみばしった顔つきをして助手でもあるワトソンという友人と話している。ホームズは、何事にも冷静で推理一筋の人間なので恋愛のことになると感情移入がわからないという。自然の美景に接したときでも彼=ホームズはその美には打たれず理知を働かせるという。この一事を読んだだけでも、ホームズは恋愛をしたことがないんだなということがわかる。またワトソンが「なんとすばらしい絶景じゃないか」と問うとホームズは「家が一軒ずつ孤立しているから、人に知られず、罰せられずに罪を犯すことができると述べているように、ホームズとワトソンの考え方は正反対でお互いに共感することができない。私はこの物語を読んで、家が孤立していることと犯罪とを結びつけるなんて考えられないなと思いました。自然の町並みや村などがとてもきれいだと私は考える。また、何でもすぐに推理をしてしまうホームズと一緒にいるワトソンが大変そうだなと思った。
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