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感想・レビュー・書評
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メモ:直接の感想ではなく思い浮かんだこと
クラ交換とかポトラッチなど、人類学で出てくる話と繋がると思った。拡大して考えれば、交換や贈与のシステムは、現代人の感性ではあり得ないようなものも流通させただろう。行き過ぎに感じる交換贈与システムの現れが、人身御供なのではと。
現代のさなかにいると、インターネットやデジタルと言われるものの評価が、良い方にしかされていないことになかなか気がつけない。当然その仕組みは悪いことも接続するはずだし、その観点ではデジタル系予言が外れるのも当然だと確信できる。古い風習を忌むのも感覚はわかるが、現代人も今時代から抜け出せないという意味でどっちもどっちだと思った。
またこういったものは森の宗教観が強いのかもと思う。
砂漠の宗教とは違う。そこでは自然と取引なんかしない。人間というパイを使えばいい。というかそれしか使えない。
森では自然に従うからこそ自然に差し出す交換システムを持つ。自然を開拓しない森の世界観は、よって海に出ることができる、といった風なのではないかなと思い浮かんだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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