赤いろうそくと人魚 [Kindle]

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  • 2012年10月7日発売
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  • 0073.小川未明『赤いろうそくと人魚』2017/1/27読了

  • 2019/1のブンゴウメールだと、これが一番好き。
    人魚の身の上を思うと、なんとも悲しい気持ちになる。

  • この作者初めて読んだが、偉人なのだろうか。
    作品の無国籍な感じはなかなかいいかもしれない。

  • 悲しいお話。人は弱いからお金で心変りしてしまうのだな、、、

  • 山の上のお宮に灯る赤い蝋燭。

    その蝋燭は、人里で慈しまれ育てられた人魚の娘が、里を離れるとき、その際まで塗っていたもの。

    -------
    人魚の赤ちゃんは、人間の手で育てられるように願った母親により、宮の参道におかれます。
    赤ちゃんを家に連れて帰り、大切に育てたおじいさんおばあさんに、美しく成長した人魚の娘は何か恩返しをしたいと考えます。

    蝋燭を商っているおじいさんおばあさんのため、蝋燭に絵を書くことを思いつく娘。
    しかし蝋燭に書かれた美しい絵が評判を呼び、同じように娘の評判もあがって、世間の人々はこの娘に大変な興味をもつのです。

    やがて人買いが、おじいさんおばあさんの元を訪れて……
    ------------

    人魚の想いが灯す赤い蝋燭。
    人も絶え、うらびれた村の山上に灯り続ける蝋燭が哀しくもあり、恐ろしくもあります。

  • 短いけれど怖い。
    ひたひたとすり寄るような恐怖。

    人間に育てられた人魚の少女。彼女蝋燭に書いた絵が評判になるのだけれど、欲にかられた育ての老夫婦は少女を売り飛ばしてしまう。

    その後、彼女の故郷では赤い蝋燭が供えられると、海が荒れるという災難に見舞われる。

    これはなんと悲しい物語。
    「人間とは良いものだ」と思ってくれた人魚のお母さんに申し訳ない気持ちになった。

  • 人魚の子供が拾われ、人間のおじいさん、おばあさんに育てられるというお話しです。

    しかし、この人魚、運が悪くてどうしようもないおじいさんとおばあさんに拾われた為、最後は残念な結果となってしまう訳です。

    何だか後味の悪いお話しでした。

  • 好きな世界観。読み返そうとは思わないけど。

  • かなり昔に読み、その時も読み直した今も、切ない気持ちにさせられました。

    人魚姫そのものなんだけど、日本の美しさがあるというか…


    「小川未明(おがわびめい)」
    の作品は、アンデルセンのようらしいです

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著者プロフィール

明治・昭和時代の小説家・児童文学作家。新潟県出身。「日本児童文学の父」と呼ばれ、『赤い蝋燭と人魚』『金の輪』などの名作を多数創作。

「2018年 『注文の多い料理店/野ばら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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