42 [DVD] [Import]

4.11
  • (5)
  • (11)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 0883929316526

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人種差別は世の中にたくさんある。これを見て、肌の色で差別されるっておかしいと感じられるのはそういう文化を作ってきてくれた先人がいるからであり、最初はとても大変だったんだと思う。この中でいうと、オーナーはとても強い人だった。ただ、野球が好きという理由で、強い人が等しく評価されるべきと行動できたのはすごい。周りの圧力に負けず、自分の信念を大事にしたり、周りの考えに飲み込まれずに周りを説得しようとしたりしていく強さ、私もほしいなぁ。

  • 歴史を変えた男。

  • アメリカは、ベースボール大リーグの黒人初メジャーリーグ選手の実話をもとにしたストーリー。
    チャップマンという相手チームの監督にののしられるも我慢するが、出入口で大声で叫び怒りを表すシーン。
    差別をされる者の気持ちがわかるか?わからん。だが君はわかる。試合で得点し、勝て、君が世界を変えろ。
    というシーンが良い。
    同情の起源はギリシャ語の苦しみだ。苦しみをともに分かつという意味だ。フィラデルフィアのチャップマンは協力してくれた。ジャッキーへの同情を生み出してくれた。フィラデルフィアもギリシャ語だ。兄弟愛という意味だよ。

  • 黒人差別に立ち向かった42番。
    実力で壁を打ち破った話。
    本場メジャー生で観戦してみたいな。

  • これぞ映画にすべき物語。

    今まで自分自身は全然知らなかったメジャーの全球団永久欠番42のわけ。

    十分納得できました。

    日本での野茂選手よりもはるかに前の先駆者。

    全ての有色人種の誇りであり、
    きっと白人にとっても開放者なんだと思いました。

    ベースボールは白人だけのものではなく、
    すべての人種によって切磋琢磨することになって
    ここまでレベルが上がって、素晴らしいスポーツになったのが分かりました。

    ジャッキーからボールをもらった少年の名前が
    エンディングで出てきますが、それもまた感動を呼びます。

    実話をもとにしているだけに、心の底から感動できる映画。
    野球をまためっちゃ見たくなりますね。

  • "A life is not important except in the impact it has on other lives."

  • 劇場にて。
    チャンスを掴んだ者は勿論。 リスク・反対を顧みず、チャレンジ出来る環境を整え、バックアップし続けた周囲に感銘。ハリソンフォードの貫禄あるオーナー役が効いてたと。 仕事帰りに駆け込んだ甲斐があった。

  • 大リーガー初の黒人、ジャッキーロビンソンの伝記。
    生い立ちから描くのでは無い。ニグロリーグで頭角を現したジャッキーをドジャーズオーナーのリッキーが見出し傘下のAAAに入団させメジャーデビューした年の閉幕までの数年を描く。
    ホンマにこんなにドラマチックな試合展開なの?と思わないでもないが、短く纏めていて小気味いい。
    終戦直後の人種差別は凄まじいものがある。極端に描いているのかもしれないが、それにしても酷い。それを「やり返さない勇気」と「実力」で跳ね返していく。
    まずチームメイトが相手のあまりな野次にジャッキーを庇う。最初は妻しかいなかった理解者が新聞記者、チームメイトと徐々に拡がり、球場全体を包むうねりになっていく。
    この辺りの描写は巧い。映画はチームがリーグ優勝し、その年の新人賞を獲りました、でスパっと終わる。エンディングタイトルを流しながら、選手、監督、新聞記者のその後をさらっと説明する。ナイスな余韻です。

  • ハワイに行く途中の飛行機の中でみました。

    ジャッキーロビンソンの話。
    実話です。高校のころ、英語の授業でやったので、
    よく覚えています。

    テレビでマザー物語という番組をやっていて、
    ジャッキーの母も強い人だった。という印象があります。

    今では、全員が背番号42をつける試合もメジャーであるそうですね。

  • 野球経験者なら一度は見ておいていいと思う。
    こんな差別が普通だった時代があったのかと
    素直に驚かされた。

    しかし、これは野球だけでなく、
    日常生活に至る全てがそうだったのだろう。

    そんな世界の中で第一人者となったジャッキー・ロビンソン、
    そしてその環境を作り出したオーナーの勇気と行動力、
    何より忍耐力に感動した。

    やり返せない勇気のないやつ
    →やり返さない勇気を持つ人
    という言い方はとても心に残っている。

全12件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×