三浦綾子 電子全集 氷点(上) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 配偶者に向けられるべきマイナスの感情が、子どもに向けられないように気をつけなければならないと思った。陽子が、幸せになってほしいと心から思う。

  • 感想は下巻で。

  • 不貞を行ったと邪推した夫(啓造)がただ妻(夏枝)への復習の為に自分の娘を殺した犯人(佐石)の娘(陽子)を引き取り妻に育てさせるなんて事が出来るのか。引き取るにしても幼稚かつ自己中心的な動機であり、到底理解できない。罪に対して恨みを抱き続けたところで殺された娘が帰る訳でもないし、自らの心を蝕んでいくだけなのに。誰も幸せにはならない。

  • これまでに何度もテレビドラマ化、映画化されているけど、無料で配布されていたのではじめて読んだ。

    男と密会していた妻へ復讐するため、実の娘を殺した犯人の子供を、事実を隠して養子として妻に育てさせるというなかなかショッキングな内容。

    作品自体古いので仕方ないけど、言葉遣いや時代背景が古くさい。

    一番最近映像化されたのは2006年らしい。
    配役は辻口啓造が仲村トオル、夏枝が飯島直子、陽子が石原さとみ、村井は北村一輝とか、みんなイメージ合っているなあと思ったけど、徹の手越祐也は違うかな。

  • 普通、自分の娘を殺した男の娘を育てることが出来るのだろうか?

  • 時代背景が違うので何とも言えないが、啓造やり過ぎ。

  • 一つの家庭に起こった悲劇から始まった、更なる悲劇。
    物語のすごさに、どんどん読み進めて行けるのだけど、好きになれるキャラクターがなかなかいないのが残念なところ。
    続編も読んだけれど、個人的にはこっちで終わった方が帰ってすっきりして良かったかもしれないとも思った。
    でもきっと、これで終わったらやっぱり続編が読みたかったんだろうなあ。

  • 高校生の時読んだものの読み直し。
    昼メロ的要素満載だけど、そこは三浦綾子さんだけあって、一人ひとりの抱える「業」みたいなものが見事に描かれている。
    自分の、他人の罪を許すことができるのか、その境地に至るまでの葛藤など、読みやすい文体なのでさらっと読んでしまうのだけど、問題意識の杭は打たれている。
    上下巻一気読み。キンドルくん、おかげで鞄が重くありませんでした。ありがとう。

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著者プロフィール

三浦 綾子(みうら あやこ)
1922年4月25日 - 1999年10月12日
北海道旭川市出身。終戦まで小学校教員を努めたが、国家と教育に対する懐疑から退職。1961年『主婦の友』募集の第1回「婦人の書いた実話」に『太陽は再び没せず』を投稿し入選。
1963年朝日新聞社による投稿した小説『氷点』が入選し、朝日新聞に同作を連載開始。1965年、同作で単行本デビュー。刊行直後にベストセラーとなり、映画化・ラジオドラマ化される代表作となる。ほか、映画化された『塩狩峠』が著名。様々な病苦と闘いながら、キリスト者として執筆を続けた。

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