三浦綾子 電子全集 氷点(下) [Kindle]

著者 :
  • 小学館
4.00
  • (7)
  • (19)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 92
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (13ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 三浦綾子の初読。
    新聞小説だけどドラマを観てるような登場人物のエキセントリックな個性が目立つ。多分40年くらい前に読んでいたなら、そこそこ面白かったんだろうけど、いかにも時代や宗教色を感じさせる内容なので、意識内での修正が必要。ではあるものの、後の付録にあるが、三浦さんの賞を取るまでの努力だったり過程だったりが、あざとさもあってなかなか面白かった。電子書籍が安かったせいもあるけど、陽子の安否が気になり、直接の続編である、「続 氷点」をポチってしまった。読み通すかどうかは考え中(^^)

著者プロフィール

1922年4月、北海道旭川市生まれ。1959年、三浦光世と結婚。1964年、朝日新聞の1000万円懸賞小説に『氷点』で入選し作家活動に入る。その後も『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『母』『銃口』など数多くの小説、エッセイ等を発表した。1998年、旭川市に三浦綾子記念文学館が開館。1999年10月、逝去。

「2023年 『横書き・総ルビ 氷点(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三浦綾子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×