Newton (ニュートン) 2012年 12月号 [雑誌]

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感想・レビュー・書評

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  • 買ってからしばらく読めずに放置していたのだが、買って良かった!!

    iPS細胞だけでなくES細胞やクローン技術の話まで説明されていてどういう経緯で今の研究、発見に至ったのか素人にもわかりやすい。倫理観や安全性の問題など、まだまだ実用化には時間がかかりそうだけど困っている全ての人に早く大きな助けになってほしい。

    他にミトコンドリアやコエンザイムQ10の話、顔立ちを決める遺伝子発見か?という話などあり、どれも興味深い。
    パーキンソンにミトコンドリアが関係しているかも?…とか、てんかん発作に画期的なスイッチとか、まだ不確定ながら世界には色々な研究をしている人がいてそのおかげで飛躍的に治りやすくなった病気などもあるんだろうと、今更ながらしみじみ感謝。

  • ノーベル賞緊急特集:山中伸弥教授とiPS細胞◆ミトコンドリア◆和書で巡る江戸の天文学◆アラスカのヒグマを追って◆潜入スーパーコンピュータ「京」◆知能についてのウソ・ホント◆絶滅がせまる生き物たち◆現代物理学にひそむ50年来の難問を解決

  • iPS、いまだにうまく理解できず。細胞質の中に核を移植するだけで初期化するのに、なぜ遺伝子をいじる必要がある?分化させる本質的な因子は細胞質にある?
    歴史の流れがわかりやすかった。ミトコンドリアの話もなかなかおもしろい。

  • iPS細胞の特集に、ミトコンドリアの特集、スパコンの「京」の特集、知能検査や音痴についての特集など、個人的には興味のあることが多かった。

    やはり、図解のようにグラフィック化しているニュートンは読みやすいと思う。

  • Newtonは、やっぱり読みやすい。。

    ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥教授を始めとし、ES細胞からiPS細胞に至るまで、様々な研究者がいたことや、研究の概要について集約してかかれています。わずか数ページの記事であるのに、キレイにまとめられていて、とても読みやすく面白い!

    オススメですヽ(=´▽`=)ノ

  • ・火星探査機が水の痕跡発見、というニュースはよく見るが、意外と写真を見たことが無かった
    ・ベイズ分析で言語の広がりを分析したというが、どうやったんだろ?
    ・同位体の比によると生命の材料は隕石から
    ・若い星の周りに糖類。更なる生命材料のオリジンか
    ・顔立ちを決める遺伝子を同定したという研究、おそらく勇み足
    ・緊急特集「iPS細胞」は、ニュートンらしいイラストでiPS細胞を解説してくれるのは有難い
    ・転じて、特集「ミトコンドリア」は何だかなあ。かなり疑似科学といっては言い過ぎかもしれないが、不確かな説をニュートンイラストにするのは変な説得力が出てしまって危険。
    ・天地明察から江戸時代の天文学を紹介する流れは面白い
    ・スパコン「京」。何回か思ったが、スパコン関係者って何でこうも一般向け説明が下手なんだろう。だから仕分けられるんだっての。
    ・レッドリストの定期的な更新、紹介は続けてほしい

  • ミトコンドリアって凄いんですな。

  • 話題のiPS特集。
    なかなか読みやすかった。

  • コンビニで目立っていたので購入。話題のiPS細胞の記事をじっくりと図解たっぷりに詳しく解説していて、非常にわかりやすい。ES細胞やクローンなどiPS細胞につながった歴史まで詳しく掲載してある。iPS細胞が実際に人に使われるのまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。ついでにミトコンドリア記事も面白かった。

  • テレビや新聞では「かつてジャマナカと呼ばれた」とか「内助の功」だとか、どうでもいい話を延々やっていたが、やはりニュートンは違った。細胞リセットへの50年の歩みなど、読み応えがあった。

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