遠まわりする雛 「古典部」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 古典部シリーズの短編集。
    時間の概念があり、高校1年の最初から2年になるぐらいまで。
    少し恋愛要素も。
    ただ、良く考える高一だなと。
    高校生1年の男にしては思慮深すぎる。
    雛以上に遠回りやん。
    高一の時なんてもっと短絡的でただの動物だったわー。

  • 短編集だから読むやすいのだけど4作目にして新鮮感が少し無くなった感がある。若干のこじつけのような部分も否定できない。まあそれでも面白く読める。

  • 「ところでお前が諦めた経営的戦略眼についてだが 、俺が修めるというのはどうだろう ? 」 の部分が気になって読んでみた。

    アニメの方の出来が良すぎたのかな。。。

    『一度固定された時間が動き出し 、構築された関係性が変化することは苦手』だったとのこと。

    残念に思う反面、だったら続刊を読めば、などと期待したりするところだが。。。

  • 再読。短編集ですが、奉太郎の心理的変化を軸に据えた一年間の出来事というテーマがあった様です。
    確かに1話目では時系列の混乱というだけでない違和感を感じたのですが、成る程。変化前の奉太郎が彼らしすぎたという訳ですね。
    納得。
    ミステリとしては様々な手法のエッセンスだけを取り込んだ、という体で評価は分かれそうな所ですが、個人的には「らしくない」奉太郎が堪能できる表題話が秀逸でこれだけでも満足。
    美しいものを、彼なりの不器用な心情で美しいと感じた様は情景としても内面描写としても綺麗で、また微笑ましくも。
    心が洗われます。

  • 今回は短編集。個人的にアニメでも、今回の原作でもあまり楽しめなかった話が多い。最後の表題の作がアニメでは最終だった。ということは、続く「ふたりの距離の概算」はアニメ化されてない話? 楽しみ。

  • アニメ最終回を飾った表題作がやはり印象深い。

  • 短編集。

  • 短篇集。

    今までの作品の時間の隙間のエピソードを埋める小さなエピソードが並んでいく。

    そして最後のエピソードでそれらが一つに繋がる。

    古典部シリーズの中では、世界は同じだけれども色は違う作品だと感じた。
    読みやすさは同じだけれども。

  • 古典部シリーズの短篇集。時系列に話が並んでるので、古典部4人の関係性の変化がわかったりして面白かったです。なんといっても最後の2つの話はアニメでも印象的だったので心に響くものがありました。せつなく。淡い。

  • シリーズ初の短篇集で今までに起こった事件の間を埋めていく本作

    最後の『手作りチョコレート事件』と『遠回りする雛』は、男二人のくっだらない自分ルールで青春チャンスを逃していく様が若いなぁって感じがした。

    これくらいのショートならいつまででも続いてほしいと思えるね

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著者プロフィール

1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で日本推理作家協会賞、14年『満願』で山本周五郎賞を受賞。『満願』は同年の年間ミステリランキングで三冠をとるなど、話題を呼んだ。近著に『王とサーカス』『真実の10メートル手前』『本と鍵の季節』などがある。

「2019年 『いまさら翼といわれても』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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