めだかボックス モノクロ版 13 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 : 西尾維新 暁月あきら

• 集英社 (2011年12月2日発売)

感想・レビュー・書評

[みのくまさんの感想 · 2020年9月15日]

まず本巻は阿久根、鰐塚のやりとりが最高に面白かった。メタ的な読解のみならず、普通に読んで普通に面白いのも、本作の素晴らしいところだ。
与次郎と廻栖野の対決も面白い、というか「魔法少女」消費が最高潮に達していた当時は、より斬新で面白いものだったのだろう。ただこの対決は「安心院さん＝作者」のようなメタ構造で理解すると読解を誤る。これは端的にネットスラング的な視点で面白く読むべきである。

[robokoさんの感想 · 2012年10月25日]

9784088703190 の電子書籍化。

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中！

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」