砂漠 [Kindle]

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 17
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感想・レビュー・書評

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  • やっぱり伊坂さんは面白いです。自分も大学生なのですごく親近感わきながら読めました。最後まで話がつながってるのが良いです(*´ω`*)西嶋くん面白いです。

  • 東北大出身の著者による東北大生を主人公に仙台を舞台にし,「砂漠」に出ていくことを感じていくノンフィクション.平凡と思われる学生たち(超能力者が居たりするけど)が,ちょっと大きな事件等に巻き込まれ対処していく.読んでいて,頭のなかで映画で再生されているかの様なテンポのよさを感じる.麻雀は全く解らないのでその描写箇所はやや読み疲れましたが.

  • 東北大学法学部の学生が仙台で過ごす青春と事件。ありそうで、なかなか学生ではあり得ない設定が惹き付ける。春、夏、秋、冬とシーズンが巡り、仲間達が起こすそれぞれの事件や話題に惹かれる。
    「人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである」との学長の言葉(あとでサンテグジュペリの言葉と判明するが)がこの小説の根幹であったと知る。
    まさにその通り!
    自分の周りを見回すと、人に助けられ、人のおかげで充実した自分がいる事に改めて気づくのだ。50歳を過ぎても、人のつながりで青春を謳歌することは出来るんだと改めて知る事となる。

  • 高校時代に読んだなぁ。また読みたい

  • 伊坂作品で1番好きな素敵な作品

  • ある大学生とその友人たちの群像劇。友人たちのキャラの強さが印象的でそれだけでも楽しめました。社会に対して不満を持ちつつも軸がしっかりしているグループで羨ましい友人たちだなぁと。終盤のワクワク感と友人たちのかっこ良さには脱帽。ホントつまらなかった・・・。なんてことは、まるでない。w

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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