［現代語抄訳］言志四録 [Kindle]

著者 : 佐藤一斎 岬龍一郎

制作 : 岬 龍一郎 

• PHP研究所 (2005年5月26日発売)

感想・レビュー・書評

[hito4ogw さんの感想 · 2023年11月19日]

難しそうな本だと思ったけど、解説本なんでわかりやすくて簡単。読んで良かった。リーダーシップの根本は1800年代から全く変わっていないのかも知れない。いちばん刺さったのは、第119条　我れ自ら感じて、而る後に人之に感ず。
何事もまず自分が感動して、人を感動させることができる。

[M. Nakamotoさんの感想 · 2020年6月28日]

こうした古典の現代訳は得てして難しいが、本書は分かりやすかった。多くのメッセージは今でも陳腐化しないものを持っている。

[simataniさんの感想 · 2014年7月27日]

解説を読んで分かった気になるのは不味いよな。

著者プロフィール

朱子学・陽明学を消化し、 近世日本儒学に偉大な足跡を残し、 幕末維新の主な学者・思想家を育てた大儒。
【著書】
『言志四録』一斎の透徹した人生観を語り、処世上の指針を与える書。西郷隆盛の愛読書としてしられる。
『重職心得箇条』等の政教に関する心構えを説いた書
『愛日楼文詩』詩文集
『論語欄外書』等、中国古典の訳注書も多数ある。

「1990年 『佐藤一斎全集　1　政教論考』 で使われていた紹介文から引用しています。」