人間はこんなものを食べてきた 小泉武夫の食文化ワンダーランド (日経ビジネス人文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 2019/10/16 日本経済新聞社出版 秋の大型施策 1000点以上ポイントバックフェアにて50%ポイント還元で購入。
    2020/10/22〜10/27

    小泉先生の講義の文字起こしのような作品。いつもよりは真面目な感じではあるが、軽妙な語り口で食の歴史を振り返る。発酵は偉大だ。

  • 醗酵学者による食文化の多彩さの紹介。人間はよくそんなものを食べてみたのだなあと思う。

  • もう読んでるだけでくさそう。人間もケモノなのだと実感させられる本。

  • 食べ物あるところには発酵食品あり。味噌、醤油、納豆その他たくさんの発酵食品を生み出してきた昔の方々に感謝である。かつお節なんて、一体誰が今のスタイルに完成させたんだろうねえ。。。そして世界中にある発酵食品の話も実に興味深い。臭すぎて危険な缶詰とか、あとイヌイットのアレなんかもうすごすぎてここにはとても書けない。。。ちょうどグレートジャーニー展見た後だったから、タイムリーな読書でした。

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著者プロフィール

小泉武夫(こいずみ・たけお):1943年、福島県の造り酒屋に生まれる。東京農業大学名誉教授。専門は醸造学・発酵学・食文化論。専門的な話を、分かりやすく伝える達人。また食の未来を中心に、日本が抱える多くの大問題に挑んでいることから、「箸(★正字)を持った憂国の士」と評される。140冊を超える著作があり、小説も『猟師の肉は腐らない』、『魚は粗がいちばん旨い』など、専門的な知識に裏付けられた独自の作品が多数ある。


「2023年 『熊の肉には飴があう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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