粉飾の論理 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • 本のタイトル通りに、会計より、粉飾の背景や人間関係に焦点を置いた本。人間関係や関係会社がとても多いので、関係図があったらもっと良かった。
    監査法人責任者の弁明は興味深かった。「クライアントとの馴れ合い」が原因と書かれていたが、違法なことをして監査法人に認めさせようとする会社側に、もちろん問題がある。
    私は監査法人と日々仕事をする会社側の人間として、絶対に粉飾行為は許さない。会社側の「会社のため」という理由は妄想に過ぎない。少しだから、という理由で一度でも認めたら、必ず繰り返される。
    私は専門家として、もし会社が粉飾行為をする場合には、会社を辞める覚悟ができている。粉飾行為に直面したからこそ、できた覚悟である。
    同じ専門家である監査法人側に迷惑をかけたくないし、正義は必ず勝つと信じている。

  • カネボウ、ライブドア、メディアリンクスという近年の大型粉飾事例の裏で、当事者たちがどのような動きをしていたのか生々しく記述されている。

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プロフィール

1968年愛知県生まれ。93年早稲田大学教育学部卒業。日刊工業新聞社を経て、98年から東洋経済新報社記者。2009年に同社を退社、現在はフリーランスのジャーナリストとして『週刊東洋経済』、『文藝春秋』、『FACTA』など各誌に中心に多数寄稿。
新潮ドキュメント賞候補になった『凋落 木村剛と大島健伸』(東洋経済新報社)などの著書がある。

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