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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (204ページ)
感想・レビュー・書評
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良質のインテリジェンス(判断材料)があっても、それが適切な判断/行動につながらなければ意味がない。うーん、そのとおりなんですが、難しい。
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現実の人間の傾向(好意的な情報を高く評価し、否定的な情報は低く評価する)を踏まえた、より実践的なインテリジェンスに関する活動の簡易な解説書。
整合するではなく、整合しないという情報の方を高く評価し、それによりシナリオの妥当性を判断する手法は、聞いてみれば当たり前だが、実際やるとなるとそう簡単ではなく、読んでいて面白いと感じた。
相手になり切るシミュレーションに関する話も面白かった。
本書は公開情報の分析だけで、ほぼ十分にインテリジェンスを抽出できるという考えであり、その真偽は知り様がないが、実際の事例の要約も多数載っているので、公開情報の分析の重要性だけは伝わってくる。
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