ふたりの距離の概算 「古典部」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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レビュー : 10
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感想・レビュー・書評

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  • 奉太郎が走りながら大きな問題を解決していく中で関係するエピソード回想でも謎解きが織り込まれていて楽しく読めた。

  • アニメ版になかった続き。

  • 事件を回顧しつつ紐解いていく、マラソンをしながら。なんとなく青春。
    学園モノで人が死なないので事件性は弱いけど伏線や軽い謎を挟みながら飽きさせず上手く繋げている。千反田さん人が亡くなる話嫌だって言ってたしね。
    終わり方もいい

  • なんなんだよ、これ(ほめ言葉)。
    蓬の団子も嫌いじゃないんだよ、てやんでぇ。

  • 今回は古典部メンバー<大日向ちゃんという感じでしたね。

  • これで現在発売されている古典部シリーズは読了。この作品はアニメには入っていなかった長編です。ここまで読んでみて、全体的に長編を中心に小説版の方が楽しめました。古典部シリーズというと、日常の些細な謎を推理で解き明かそうとする話が多いのだけど、明かされる答えが他愛もなさすぎて地味な印象が強いのだけど、アニメだとその地味さが際立ち過ぎてしまう反面、小説は地味でもうまく成立しているというか。シリーズ自体はまだ続くようなので、続きが出る分には追いかけてしまいそうです。

  • 再読。シリーズの真骨頂。背筋の震える読書体験でした。
    問題提起から始まり、ミステリとしては「さぁ問題を解いてください」と言わんばかりの親切な立ち上がりだった筈です。
    それが幾ら読み進めても、目を皿のようにして描写を拾い集めても、何が糸口なのか、そもそも求める答えに関係のあるエピソードなのかすら解らない。
    そんな状況で解答編まで辿り着いてしまった時の悔しさとも感嘆ともつかない気持ちと言ったら!
    殺人の動機の様な解りやすい感情や事情ではありませんが、高校生の日常がテーマなので充分。
    卒業まで続けて欲しいシリーズです。

  • これのアニメも観たいー。
    マラソン大会、地味に好きやったなあ。

  • ホータローの探偵体質には毎度恐れ入る。
    一見日常の出来事をショートストーリー的に挟んでいるだけと思いきや全部繋がってる。
    そこの関連付ができるのは省エネ思考故か…

    大日向良いキャラだっただけに終わり方が惜しくてしょうがない。
    ふたりの距離の概算というタイトルも最後の大日向との距離に関してはほんと計り知れない距離を印象付けられた。

    また距離を詰めてほしいものだ

  • タイトルから千反田と奉太郎のふいに近づいちゃってあたふたする甘酸っぱい青春物語を想像してたのだけれど・・・全然違ってたw

    今回はホータロー達が進級し新たに一年生が仮入部するも、やはり辞めるという。
    読んでる方も最後の最後までその原因が分からなかった。

    いつもにもましてホータローの考察力がすさまじい。
    「○○のときは△△だったろう」と何気なく話してるが、そんなシーンあったっけ?とさかのぼって読んでみると確かにあったり。

    めずらしくすっきり終わらない感じも青春ドラマ(?)ぽい一冊でした。

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著者プロフィール

米澤 穂信(よねざわ ほのぶ)
1978年、岐阜県生まれの小説家、推理作家。金沢大学文学部卒業。
大学在学中から、ネット小説サイト「汎夢殿(はんむでん)」を運営し、作品を発表。大学卒業後に岐阜県高山市で書店員として勤めながら、2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞し、デビューに到る。同作は「古典部」シリーズとして大人気に。2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)、2014年『満願』で第27回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。『満願』は2018年にドラマ化された。直木賞候補にも度々名が挙がる。
その他代表作として週刊文春ミステリーベスト10・このミステリーがすごい!・ミステリが読みたい!各1位となった『王とサーカス』がある。2018年12月14日、集英社から新刊『本と鍵の季節』を刊行。

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