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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (410ページ)
感想・レビュー・書評
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最初の主人公である日登美、家族をいっぺんに失ってすごく気の毒…と思っていたけど、あまり子供を大切にしている感じがなくて違和感があった。息子を殺されて数ヶ月ほどしか経っていないのに、娘を他人(兄ではあるけど会ったばかりでなんの信頼もないのでは)に平気で預けられるし、夜も離れて眠ることを了承したり…。日女たちの性質を現してるのかもしれないけど、いまいちそこに疑問をもって感情移入できず。
血、使命に目覚めたと言われたらそれで終わりなんだけど、ある意味でものわかりよすぎ。でも今邑彩さんの耽美感のある設定はすごく好き。終わり方が唐突で、エッッッッ!!?となったけど続編があるのね。なるほど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今邑さんの本は久し振り。
閉鎖的な村での奇祭や信仰を中心に、複雑に絡み合う出来事。
ホラーミステリと言うべきか、異様な雰囲気に呑まれて 一気に読んでしまいました。
やっぱり今邑女史の切り口や文章は好きですね。
続編があるみたいなので、そちらも読みたい!
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