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感想・レビュー・書評
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自分にとって二作目の山田風太郎。
山田風太郎の本は荒唐無稽だけど、畳めないほどの大風呂敷は広げないし起承転結を持ってちゃんと完結するので安心して楽しめる。
千葉真一・沢田研二の映画版「魔界転生」を観たことはあったけど、設定以外はほぼ別ストーリーでした。
「甲賀忍法帖」の忍法対決とは違って、今回は剣豪対決。
なので一刀のもとにあっさり決着が付いたりするけど、これが一撃必殺の真剣での立ち会いの迫力を伝えててよかった。
最後の一戦は手に汗握った。
ちょうどせがわまさきがコミック版を連載中なんで、続きをどう漫画化していくのわくわくしながら読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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