真説 金田一耕助 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
3.67
  • (0)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (164ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 昭和五十一年九月から一年間、毎日新聞に毎週連載された横溝正史の随筆集。金田一耕助シリーズの裏話やらなんやらをぼやき風に綴ったもの。
    今読むと、懐かしさと共に、また「本陣殺人事件」や「悪魔が来たりて笛を吹く」なんぞを読み返したくなる。
    それにしても、二十年もの間、作品が売れない不遇の時代があったとは驚き。人生浮き沈みの激しい人だったんですね。

  • 横溝正史のエッセイ

     2010年3月6日読了

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横溝正史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×